よく平安時代の貴族の絵などを見ると、眉毛を剃って、別のところにまつ毛を書いているが、なんとも間の抜けた感じがする。
また、江戸時代の既婚の女性も、歯はオハグロにし、眉毛は剃ったようだが、これも、現代人の感覚からすると、顔に締まりがなく、何とも奇妙な感じだ。少なくとも、現代では、眉毛がないと美人の仲間に入ることはできないだろう。
この眉毛は、あってもなくても、さして影響がないように見えるが、とんでもない!
もしなかったら、大変な煩わしさを感じなくてはならなくなる。それは眉毛が日よけと汗よけの役目をしているからだ。
まぶしいときに目を細めると、眉毛は少し前に飛び出すが、これは、日よけとしての役割を果たしているからだ。
それ以上の働きは、汗よけだ。暑いと額から汗が滴り落ちるが、その汗を、まつ毛は左右に振り分けてくれ、汗が目に入るのを防いでくれるのだ。
次に、まつ毛だが、何の役にも立っていないように思えるが、このまつ毛は、目に入ろうとするチリをカットしてくれるのだ。もし、まつ毛がなければ、風の強い日には、外を歩けないほど大変な目にあってしまう。
まつ毛は数カ月で抜け替わってしまうため、髪の毛のように長く伸びることはないのだ。
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